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MU安全教室 7

2005.01.07


 みなさん、MU楽しんでますか〜?

「晒し」 に関係するお話の最終回です。

今回のお題は、

「ギルドは一心同体と受け止められる危険を認識しなければならない」

「ギルド員(ギルメン)が晒されたら、ギルドの対応窓口は一本に絞らなければならない」 の二つです。

 

 一口にギルドと言っても、結束力の強いギルドもあれば、同じギルド章をつけているけれどギルメン同志の交流がほとんど無いギルドもあります。
厳しく細かいギルド規約を持つギルドも、「ギルド規約はありません」 というギルドもあります。
しかし、こと 「晒し」 に関しては、

晒された一ギルメンの価値観 = ギルドマスター(ギルマス)の価値観 = 他のギルメンの価値観

 と、受け止められる危険が高いと考えたほうが良いです。

 例えば、「ギルド○○の××というキャラが、PKをして狩場を奪い、暴言ささやきを送ってきました」 という晒しがされた場合、××というキャラが個人の判断でしたことであっても、たとえギルド○○の他のギルメンがそのような行為をしてはいけないことと思っていても、ギルマスが規約でそのような行為を禁止していても、晒された場ではそのようなことは判りません。
 そして、多くの場合 「ギルドはギルマスの元、統一された価値観を基準に行動している」 という思い込みの元、「ギルド○○はPK狩場強奪容認ギルドである」 と判断されてしまいます。

 その晒しが冤罪でなく、また、××というキャラが同様の被害を多く発生させていたら、それだけギルド○○と××というキャラに注目する人が増えるので、晒された結果受ける被害も拡大します。実際にPKされた人の恨みも買いますから、晒しとは関係なく、なされるギルド○○への攻撃・他ギルメンへの被害も増えるでしょう。

「ギルドメンバーが悪いことをしたとギルド名ごと晒された。自分はそういうことをしていないのに、同じギルドというだけで嫌な思いをするのは納得できない」 
 と、思うかもしれませんが、そのギルドに在籍することを選択しているのは自分であるということを忘れてはいけません。

  • 晒されたギルメンが無実だと思うのなら、その人を信じて毅然として一緒に対処する覚悟をきめましょう。
  • 晒されたギルメンと価値観が同じであるのなら、やはり自分達は正しいと信念を持って覚悟をきめましょう。
  • 晒されたギルメンがしたことが悪いことであるとあなたは思うのに、ギルドの性格を決めるギルマスがその行為を認めているのならば、あなたにはそのようなギルドを選んでしまった責任があります。
  • 晒されたギルメンがしたことが悪いことであるとあなたが思い、ギルマスもそのギルメンに問題があるということを認めるのなら、ギルマスが適切な処置をすることで事態は収束するはずです。それができないギルマスであるのなら、そんなギルマスのギルドを選んでしまった責任があなたにはあります。

 理不尽と思われるかもしれませんが、同じギルド章をつけるということは、少なからず連帯責任が生まれることを意味しているのです。
あなたがしたことで他のギルメンに被害が及ぶ危険も、他のギルメンのしたことであなたに被害が及ぶ危険も、ともに認識しておかなければいけません。

 ギルメンが晒された時にありがちなのが、ギルドHPの誰でも書き込めるオープンBBSへの招かれざる客の書き込みです。
晒しスレで言うところの 「突撃」 ですね。
大概、挑戦的・挑発的な悪意のある書き込みがなされますが、ギルメン一人一人がそれに反応するのは得策ではありません。

 身内が攻撃された時、多かれ少なかれ人は冷静さを失います。
その状態で、それぞれがそれぞれの理論や思い込みで反論をすると、ギルド内部で混乱したり、思わぬツッコミ所を露呈して更なる反論をされたり、その反論にさらに感情的になったところを面白がられ更なる招かれざる客が群がったりして、収まるべき騒ぎも拡大する一方になってしまうのです。

 ギルドとしての見解を出せる立場の人間(大概はギルマスですね)が、すみやかに他のギルド員に対応を一任してもらう了解を得て一人で対応するのが望ましいです。
「ギルド内のことは話し合って決める」 というギルドであっても、実際に表に出て対応する窓口は一つに絞ったほうが不要の混乱を回避できます。

 オープンBBSというのは、誰でも書き込むことができ、誰でも読むことができます。
晒しによって招かれざる客の来訪を受けた時というのは、晒しサイト・晒しスレの利用者の目によってその対応を観察されている時でもあります。
ギルメンが晒された場合、ここでの対応の違いが騒ぎの沈静と被害の拡大を分けると言っても過言ではありません。
そのような重要なポイントですから、ギルメン同士の考え方の違いや文章のやり取り上の解釈の差など、「紛れ」 を発生させる余地は可能な限り排除しておいたほうが良いのです。

 具体的にどう対処したら良いのかは、前回の 「晒されたときのための対応策」 を参考に。

 以上で 「晒し編」 は終了です。
「晒し」 はゲーム内外にまたがり関わる人間が多くなるので騒ぎが大きくなりがちですが、きちんと状況を判断し、適切に対処をすれば恐れるほどのものではありません。

 みなさん、自分の身を守りながら、楽しくMUをプレイしてくださいね。

特命刑事


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